ホイールボルトはタイヤボルトとも呼ばれ、ブレーキドラムとホイールハブ、ホイールディスクとホイールハブを固定するために使用されます。 ご使用の際はナット(内ナット、スリーブナット、外ナット含む)と合わせて使用します。 したがって、ナットと合わせて完全なセットで提供されます。
ホイールボルトには大きく分けてスタッドボルトとボルトの2種類があります。:
(1)両頭ボルトタイプのハブボルト
スタッドタイプのハブボルトは、スタッドの中央に位置決めフランジがあり、両端にネジが付いているボルトです。 使用時、その内端はハブに固定され、外端はアウターナットでホイールディスクに接続されます。リアタイヤを並列に取り付ける場合は、まず内側のホイールディスクを固定するためにセットナットが必要で、次に外側のホイールディスクをスリーブナットにスリーブし、外側のナットホイールディスクで固定します。 (ガイド:分析:金属部品用の三角タッピンねじが選ばれる理由)
(2) ボルト式ハブボルト
一方の端はヘッドであり、通常、設置および位置決めのために丸い形状に切断されます。 ヘッド下のシャフトにはストレートローレット加工が施されており、ハブの取付ボルト穴の深さに合わせた長さになっています。 この種のボルトです。取り付けの際、ホイールハブのネジ穴にタップを使用してめねじを省略し、取り付けます。ボルトのもう一方の端には、ホイールディスクを固定するための外部ナット用のネジ部分があります。 ツインタイヤの場合はスリーブナットも必要です。
ハブボルトに使用されるナットですが、内側のナットは一般的なナットと同じです。 スリーブナットとアウターナットの両端をボール(円錐)面にし、ホイールのテーパーネジ穴に合わせます。 ハブボルトとナットのネジ山は、左右ホイール共通の一部を除き、ほとんどが別ネジ、つまりハブの一方の端にネジが取り付けられています。 右輪は右ネジ(正ネジ)、左輪は左ネジ(逆ネジ)となります。 ホイールハブとの接続部の一端のネジ(スタッドボルトタイプ)は、左右輪ともに右ネジとなっており、車両前進時のナットの緩みを防止し、安全性を確保します。