コネクタ端子は電子部品間の橋渡しとして、導通(確実な接触)と最小限の接触インピーダンスという重要な機能を持っています。 したがって、コネクタ端子の主要なパラメータには以下のような仕様があります。 1.1 コネクタ端子の挿入力と引き抜き力は、一般に 1 つの端子の調整を指し、矛盾する一対の関係にあります。 コネクタには最小限の挿入力と最大の抜去力が必要です。 1.2 コネクタ端子の組み合わせと引抜力は、コネクタ全体の適合する挿入力と引抜力を指します。 1.3 コネクタ端子の保持力とは、HSGとの嵌合後に端子が耐えられる軸方向の力を指し、端子が樹脂ボディから抜けたり(ピン抜け)、接触不良を起こさない程度の保持力となります。 1.4 コネクタ端子の正の力は、垂直抗力とも呼ばれます。つまり、コネクタが挿入された後の端子の接触面に垂直な端子の垂直抗力です。 正の力により、オス端子とメス端子間の接触の信頼性が確保されます。これは、端子の設計と材料の選択で考慮される重要なパラメータです。 1.5 端子保持力とは、コネクタ端子が耐えられる垂直方向および水平方向の引張り力を指します。 このテストは通常、顧客の要件に従って実行されます